TatsuyaのテクTechブログ

IT技術を中心に勉強したことを書くブログ

技術書典5 に行ってきました

 10/8(月)に開催された技術書典5に行ってきました。このイベントには初めて行ったのですが、たくさんの人がいて盛り上がっていました。ここでは主に買った書籍について感想を書いていきます。

 

 目次

技術書典とは

 IT技術中心の同人誌イベントという認識です。

公式サイトがあるのでこちらを見て頂いた方がよいと思います。

技術書典

また、NHK WEBでもニュースになっていました。写真もあるので盛り上がり具合が分かりやすいです。

www3.nhk.or.jp

準備(サークル・書籍のチェック)

 技術書典に行くにあたり、買いたい書籍があるかチェックするのに、下記2つの方法でチェックしました。

  • 公式サイト:サークルを全てチェックしようと思ったが、数が多くて断念。ただ、当日用に欲しい書籍があるサークルの場所を知るために、サークルチェックリストの作成はしておいた。
  • インフラ勉強会(10/7 技術書典のサークルチェックしようぜ):たまに聴かせて頂いているオンライン勉強会で、前日にサークルチェックのイベントがあったので拝聴。結果、数本買いたい書籍が増えた。

    wp.infra-workshop.tech

購入した書籍

ここから購入した書籍の紹介と感想です。


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 こちらが購入した書籍達(1冊写ってないです)、計12冊。製本だけでなく、PDFでDLできるダウンロードカード形式でも販売していました。全部で諭吉さん1枚と英世さんが数枚が亡くなったと思います。ざっくり書籍を分類分けすると以下になります。

  • 企業系:2冊
  • アプリ系:2冊
  • インフラ系:4冊
  • UI系:1冊
  • キャリア系:2冊
  • その他:1冊(技術季報)

ここから紹介と読めた範囲(多すぎて1週間じゃ読めないw)での感想になります。

企業系

メルブーック(著者:メルカリ技術書典部)

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 メルカリさんの技術本。買う予定はなかったのですが、GCPのCloud Spannerの記事があると知って衝動買い。読んでみるとGCPUG Dataflow Day*1

で紹介された話だと分かりましたが、プレゼン資料はアップされてないので今後再読したいときに良いかなと思いました。他にもint型の怖い話、自作スマートウォッチにGo言語の記事がありました。

Nikkei Development Book(著者:Nikkei Engineer Team)

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 日本経済新聞社の技術本。こちらも買う予定はなかったのですが、当社のエンジニアが何をやっているのか知りたいと思い購入しました。内容としては、日経電子版の改善のためにやってきた機械学習・地図コンテンツ・スマホ開発・UIUX・チーム改善の記事になります。技術の話よりも、日経電子版ではニュース・記事だけではなく、様々なコンテンツを展開していることを知れたのが印象的でした。

 

アプリ系

スマートスピーカーを遊びたおす本(著者:show,imajo,田中みそ,torisankanasan,長村ひろ,千代田まどか)

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スマートスピーカーのサービスを作るための技術本です。アプリ系に分類しましたが、インフラよりの話も載っています。今年、Google Home miniを購入したので、音声認識アプリ開発の参考にしたくて購入しました。「PS4を音声操作する」の話は実際にやってみたい!

Web開発者のためのFirebase(著者:ユキチーズ)

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 Firebaseの技術本です。音声認識アプリ開発でFirebaseを使う予定のため、勉強用に購入しました。読むのはこれからです。

 

インフラ系

マンガでわかるDocker1+2(著者:湊川あい)
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Dockerをマンガで勉強できる技術本。1巻は概要、Dockerクライアントのインストールにコンテナの操作。2巻は開発環境構築、Dockerfileによるイメージ作成にDocker Hub反映までが書かれています。同著者のGit本とGoogle Analytics本も購読しており、新刊に興味があったので購入しました。この本の内容に沿って、Dockerの勉強を始めてますが、本の環境(Mac)と私の環境(Win10 Home)が違うため本通りに動作せず、四苦八苦しながら進めてます。引っかかったところを別ブログにするかもしれません。

DNSをはじめよう・AWSをはじめよう(著者:mochikoAsTech)
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DNSAWSの技術本。インフラ勉強会で話を聴いて購入しようと決めた書籍です。当初は「AWSをはじめよう」だけ購入予定だったのですが、セット割があったので両方購入しました。DNSは未読ですが、AWSの方はインフラ初心者とAWS初学者にとって、とても充実している良書だなと思います。商業本として販売していても良いぐらいです。AWSの資格取得を予定しているので、AWSの勉強にこの書籍を使っていきます。

キャリア系

完全SIer脱出マニュアル(著者:jumpei_ikegami、zuckey_17)

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しがないラジオ運営者によるキャリア本。私が技術書典5に行くきっかけになった書籍です。サークルに着いた時点で製本は売切れで、電子書籍版になったのが残念。でも、後々考えると、外で読むには周囲にインパクトを与えるタイトルなので電子書籍版でよかったかもしれないです。内容はタイトルのインパクトとは別で、ITエンジニアのキャリアを幅広く考えてくれている内容でした。具体的な行動も筆者自身の行動に基づいていて納得感があった。私も行動中で、次のステップが分かったので適度に読んで行きたい。

OneStop転職(著者:錬金術MeetUp)

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 転職のための書籍。先ほどの書籍とは違いほぼ転職前提の書籍です。様々な方の転職に至るまでのエピソードに、具体的な書類・面接対策が載っています。履歴書と職務経歴書はサンプルが丸々載っていました。この様に書けば良いのだなとすごく参考になりました。

 

最後に

購入した書籍の感想を書きましたが、まだ読めてないところも多いので、時間があるときに読んで行こうと思います。次の技術書典も興味ある書籍があれば行こうかなと思います。

また、BOOTHで技術書典5の書籍が買えるので、興味ある書籍は財布と相談して買おうと思います(セイチョウ・ジャーニーやMicroServiceとか)。

booth.pm

*1:GCPUG Dataflow day

gcpug-tokyo.connpass.com